今日は、前回書いた内容をさらに具体的にお話していきましょう。
もうすでに、この方法を実行している人は「やってる、やってる」と思いながら読んでいってくださいね。
この3連休の皆さんのご予定はいかがでしたか?
お出かけ、部活、勉強…。色々な過ごし方があったことと思います。
では、特に何も予定がなかった人はいかがでしたか?
休みの日の一日を思い浮かべてください。
何となく、起きた。
朝昼兼用でご飯を食べた。
午後少し眠くなったので、昼寝をした。
起きたら晩ご飯の時間。
ちょっと勉強始めたけれど、英単語をグーグルで調べてスマホを触っていたら、ついつい色々と見てしまった。
いつの間にかお風呂の時間。
眠くなったので、寝る。
こんな日を過ごした人はいませんか?
いくつか改善できる問題点がありますね。どこでしょう?
1.起きる時間と寝る時間は決めておく。
休みの日、少しゆっくり目に起きたいとは思いますが、出来たら毎日と同じで。生活のリズムは変えない方がいいです。
寝る時間も同じ。要は一日の始めと終わりは可能な限り同じで。
2.やらなければならないことの具体化
僕は、夜寝る前に翌朝起きてからすることを机に用意してから寝ます。
朝の準備をした後で直ぐに仕事にかかれるように。
さて、今日は何からしていこうかな?とその時になってから決めると雑用が立て込んでで、午前中がつぶれてしまうこともあります。
そこで。
①朝一番の仕事に直ぐにかかれるようにする。
②メールチェックやライン返信などは、時間を決めてまとめて処理。
③その日にしなければならない仕事一覧を作って作業にかかる。
あまり一日の予定を細かく立てません。
ま、急ぎの用も出てきますから。
そして、この仕事・作業をいつまでに片づけるかという締め切りを決める。
採点、教材作り、業者・役所との打ち合わせ。
全て時間を決めて出来るだけその時間で処理してしまうようにしてます。
はじめは、予想外に時間がかかったり、また極端に短い時間で済んだりと、コツがつかめません。
しかし、しばらくするとすぐに慣れてきます。
「このくらいなら〇分で仕上がるな」と思うとほぼその時間で終わります。
勉強にあてはめましょう。
することリストを作る。
順番を決めて、時間配分する。
実際にする。
これだけで、随分と違ってきますね。
「やらなければならないこと」が目に見えてますので、やった後も達成感があります。
また、やり残しが出た時には、翌日の予定に加えていきます。
時間管理におすすめなのが、陰山時計。
百ます計算の陰山先生考案の「時計・タイマー・ストップウォッチ」が一つになった優れものです。
夏休み。
長いようで、はじめはのんびり構えているでしょうが、何もしないでいるとあっという間に時間が過ぎていきます。
最初が肝心。
まずは、するべきことリスト作りから始めてください。
次回、最終回でチェックの方法と長続きするコツもお話していきます。