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塾長ブログ No.27 節分 2023/2/7

2月4日は立春(りっしゅん)。

昨日から春が始まりました。
江戸時代までのカレンダー、旧暦(きゅうれき)ではこの立春前後がお正月にあたります。
新年と季節の始まりをそろえたかったんでしょうね。

立春のほかに、もちろん立夏・立秋・立冬があります。
そして、このそれぞれの季節の始まりの前日が「節分(せつぶん)」。

「季節を分(わ)ける」という意味です。

これもまた、各季節の前日ですから、1年で4日あります。

この、年に4日ある節分の中でも、立春の日の節分が一番大切にされてきました。平安時代には、宮中(きゅうちゅう)で追儺(ついな)と呼ばれる儀式(ぎしき)があり、それは鬼を追い払うものでした。この儀式が今の節分の豆まきになりました。

芽が出て葉を茂(しげ)らせ、花が咲き実がなる植物の生命力が悪いものをやっつけるというイメージや、「豆」が、「魔が滅(ほろ)びる」「魔(ま)滅(め)」に通じるとも言われています。

他にも、お米や麦、みかんなどもあったとされていますが、パラパラという音がやっつけたという感じが出るのと、一番収穫(しゅうかく)されやすかったからかも知れませんね。

今週のリード文にも書きましたが、うちの子も豆まきを喜ぶ年でもないし、代わりに猫がとんでもなく走り回ると思うので、豆もまかず。
恵方巻も、のどに詰まりそうですし、一気に食べるのは、苦行なので小さく切って食べました。
ま、後は鰯の塩焼きと二度目の年越しそば。

教室の行事としての豆まきもコロナ感染症対策の一つとして、しなくなりました。

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