3月21日、朝出勤前にテレビを見ていたら、WBC準決勝。日本vsメキシコ戦、0対3で負けてました。
ちょっと用事をしていたら、あれま。日本が勝ってました。
強いですね、日本。
今回の試合で、注目を集めたのが、Pepper Mill Performance。
たっちゃんこと、ヌートバー選手のあのポーズです。
コショウの粒を小さくつぶす器械がペッパーミル。
食卓の上に置いてあるお家もあるのでは?
僕も、ご飯を食べる時、ガリガリしています。
僕も初めて知ったパフォーマンスですし、意味はわかりませんでした。
ま、こちらも英語を教えて40年。
熟語や会話表現であるのかしらん?と英英辞典で調べましたが。
わかりません。
で、ちょっぴり悔しいので、あちらこちらを見てみると。
ヌートバー選手が所属しているチーム『カージナルス』でやっているお馴染みのパフォーマンス。
以前からあったものではなくて、2018年頃からの新しいものみたいですね。
WBCでチームの団結力を高めるために何か共通のパフォーマンスをしようとなった時に、大谷選手が「最初にやったパフォーマンスを皆でやっていこう」と提案。
そこで、最初にヌートバー選手がペッパーミルパフォーマンスを行うと、続いて大谷選手もペッパーミルパフォーマンスをしました。
で、今回の日本チームの共通のジェスチャーのなったんですね。
ちなみに、その意味は、英単語のgrindに関係しています。
(臼で)ひく・細かく砕く・(硬いもので)磨く・ギシギシ擦る・回す
これから、口語表現で、次のような意味がでてきました。
身を粉にして働く・一生懸命働く・目標に向けて努力し続ける
さ、次は決勝戦。次の試合でもこのポーズがたくさん見られたらいいですよね。
2023年度へ向けて、僕たちもペッパーミルをクルクル回していきましょう。