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塾長ブログ No.47 2023/8/29 何でも早い目にする習慣~その1

8月11日~24日の2週間、夏期講習会・特別学習会・兵庫模試。
様々な学習会へのご出席ありがとうございました。

さて、早い学校は28日㈪から2学期が始まりました。
中学校・高校のちょうど今頃、大量の宿題と格闘していました。
ワークの残り、読書感想文をはじめとする作文類、自由研究・・・。

毎年、「今年こそ早くやってしまおう」と思うのですが、なかなか。
社会人になってからも、この習慣は治らず。

「追い込まれないと100%の力が出ない。俺はやれば出来る子なんだよ!」って開き直って、提出期限ぎりぎりに完成させていました。
ま、時には「今、お届けに出たところです。」って出前の督促の電話に返事してからそばを作り始める、忙しいお蕎麦屋さんみたいに、「今、書けたところなんで、お送りします。」なんて返事をしてから書き始めた原稿もありました。

で、

これが「えいや」と気合い一発、治りました。ある2つのことがきっかけです。
一つは、相変わらず締め切りギリギリでとある方にご迷惑をおかけしたこと。
そして、もう一つは、僕の尊敬する戸板康二先生のお話を伺ったこと。

慶應義塾大学文学部国文学科の大先輩で、ずっとあこがれていました。
歌舞伎評論家、直木賞作家としても著名な先生が、1993年にお亡くなりになった時エピソード。

時間には厳しく、ご自身の原稿の締め切りは必ず守られた先生は、亡くなられた時にも2カ月先が締め切りのエッセイを完成されて机の引き出しに入れられていました。
直接お会いしたり、お教えいただいたりすることは出来ませんでしたが、30才の頃の僕には、十分な教訓となりました。
この時位から、徐々に早い目にシフトを組んでいくようになりました。「

先日、仕事の帰りにFMラジオを聴いていると茂木健一郎さんが、「早い目早い目にすると脳がすごい力を出してくる。」と面白い話をされていました。

勉強についても十分に同じことがいえますね。
これについては、次号で書いていきますので、絶対に見てくださいね。

そして、今日から来週にかけては、先ず身の回りの整理をしておいてください。
机の周り、塾や学校のプリント類の整理とまとめ。
効果が出てきますよ。

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