前号から引き続き、何でも早い目にする習慣の2回目。
先ずは、早い目にやらなければならないことを処理した時の効果から書いていきますね。
1.終わった後の達成感が大きい。
2.作業(仕事・勉強)のパフォーマンスが高くなる。
3.段取り力がアップし、気持ちに余裕ができる。
1.については、課題でも仕事でも、そして受験勉強などでも、「やらされている感」が大きいと、終わった後も単に「処理できた」と感じるだけで、「よくやった。えらいぞ、俺!」って充実感がありません。
自分で進んでやったものには、完成した後、大きな満足感が得られます。
2.のパフォーマンス。
時間的の余裕があると、「もっといいものにしよう」という欲が出てきます。
勉強では、「自分で調べて解いてみよう」「単語の意味をきちんと調べておこう」などです。
とにかく、締め切りや期日に間に合わせるだけのためにしたものには、丁寧さがありません。
3.の段取り力。
僕が、実践しているのは、「To Doリスト作り」
高校生コースの生徒さんには授業時に説明しました。
僕は、A4のレポート用紙に、思いつくままに「やらなければならないこと」を書き上げていきます。
今ならば、次のようなもの。
冬期講習会案内作り
物理化学学習会内容
一球入魂ゼミ案内
2学期個人懇談日程・案内
高校3年生共通テスト問題差し替え
高校2年生国語古典単語テスト
高校1年生文法小テスト
英語検定受験者リストチェック
とにかく、今抱えている仕事の一覧を作ります。
僕は、大きく分けて会社業務・授業関連・プライベートと全て書き出します。
これに優先順位をつけて、週の予定に流し込んでいます。
これをしていない時は、常に「仕事がたくさんある」と思い込んでいました。
目先の期日に追われて片づけていくだけなので、全体像が見えません。
何から手をつけたらいいのか見当がつかないので、ついつい現実逃避。
SNSやネット動画を無駄に見続けることになります。
そして、いつの間にか1時間から2時間が過ぎてまた作業が手につかない・・・。
負のスパイラルがクルクル回り続けます。
これは、僕が実際にやってたことです。
先ずは、A4のレポート用紙にやらなければならないこと、問題集の名前や課題、単語暗記などを書き出してくださいね。
そして、終わったら大きく×をつけていってください。
達成感とモチベーションが上がってくるはずです。
これを読んだあなた。
今、すぐに書いてみてください。
今ですよW