塾長ブログ No.61 2023/12/5 第2回 高校進学セミナー開催
文字の書体にはさまざまな種類があります。
くずし字の行書、草書に対してくずさない書き方で、一点一画を正確に書く書体を楷書といいます。
スマホやパソコンの普及で、手書きの文字を書く機会が減ってきました。
4月に大学に入学した息子に授業中のノートについて聞いてみると、
全員パソコンを持ってきていて、そこに打ち込んでいるらしいです。
もっとも先生の方も、板書されることはは少なくパワーポイントで指示をされているようで。
僕らが学生時代は、ひたすら前で先生が話される講義内容をノートに書いていったものでした。
さまざまな申し込み類もオンラインになり、近い将来、教科書もデジタル化となり紙と鉛筆もなくなるかもしれません。
中学生コースで今週から兵庫模試を返却していきます。
高校生の模擬テストや入学試験、学校のテストでは解答を手書きしていきます。
これは、デジタル化が進んでも、暫くは続いていくでしょう。
そこで、問題になってくるのが、文字の正確さ。
美しさと言ってしまえば、また別の問題になりますので、あくまで「正確」。
ま、簡単に言えば「読みやすさ」。
ここ数年、10年日記を書いており、来年から4冊目に入ります。
毎朝前日の出来事を書いていき、過去10年の「今日」を確認していきます。
で、途中しばしば読めない字が。
自分で書いていて読めない字がしばしば出てきますの。
大事な内容のメモなんかでしたら、その時の自分をぶん殴ってやりたい気分になります。
数学の計算間違いの大きな原因の一つが、字の読み間違えとなっています。
最近は、出来るだけ楷書で書くように心がけています。
みんなもちょっと頑張ってみましょうか。