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塾長ブログ No.74 2024/3/19 桜が待ち遠しい季節

2014年の春に1本の桜の苗木を教室の花壇に植えました。
弱弱しかった樹もすっかり立派にたくましくなってきたようです。

先月末に卒業式を終えた高校3年生がそれぞれの道を進み始めました。
志望の進路に進む人、また少し回り道する人。

みんなが無事に進んでいってくれることを祈るのみです。

本日、公立高校一般入試の発表がありました。
3年後、また心に花を咲かせて巣立っていけるように頑張ってもらいたいと願っています。

しき嶋のやまとごゝろを人とはゞ朝日にゝほふ山ざくら花

江戸時代の国学者本居宣長が61才の時に詠んだ和歌です。

おおよその意味は次の通り。

「私の心とは、朝日に照り輝く山桜の美しさを知る、その麗しさに感動する、そのような心です。」

古典の中では「花」と言えば、平安の昔から桜を意味していました。

何となく、今の僕たちも春になれば心がうきうきして新鮮な気持ちになりますね。新しいクラス・新しい学校。

大きめの制服を着た1年生。まだしっくりと身につかずスーツに着られてるっていう感じの新入社員。
春になるだけで新鮮な気分になります。

桜の開花予報通りにいけば、今週末から咲き始めそうです。
季節が廻り、また桜が咲きます。

1年間学窓社にご協力くださりありがとうございました。
3月25日の春期講習会から新しい学年の勉強を始めていきます。
2024年度も引き続きよろしくお願い申し上げます。

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