NEWS

お知らせ

塾長ブログ
塾長ブログ No.67 2024/1/30 菅原道真

私立大学の入試も始まり、国公立大学の二次試験まで1カ月をきりました。
毎年のことながら、本当に寝る時間を惜しんで受験勉強に取り組んでいる受験生の姿を見ると「何とか合格して欲しい」と心の底から願ってしまいます。

2月に入ってからは、高校3年生は個別で指導していきます。
各受験大学別に問題を用意して添削指導。
出来るだけのことはしていきたいと思っています。

最後は人の力ではなんとも出来ないかもしれない。
そんな思いから、今年も教室玄関に天神様の像と「撫で牛」をおまつりしています。

月25日、京都の北野天満宮では、「梅花祭」というお祭が行われます。

受験生ならば、よく知っていると思います。
学問の神様「菅原道真」をおまつりした「天神様」のご縁日です。

 

平安時代の学者であり優秀な政治家でもあった菅原道真は、ライバルの政治家のワナにはまって九州へ追いやられてしまいます。

現代でもあるような話ですね。

道真は、梅の花と牛をこの上なく愛していました。

東風(こち)吹かば 匂(にお)い おこせよ 梅の花

主(あるじ)なしとて 春な忘れそ

九州へ旅立つ前に、京都の家の庭に植えた梅の木によんだ歌です。

春の東風(ひがしかぜ)が吹いたなら、私のいる九州までその香りをとどけておくれ。 私がいなくなるからといって春を忘れてはいけないよ。

この歌を聞いた、梅の木が道真のあとをおい九州まで飛んでいったという伝説があります。「飛梅(とびうめ)」といい、今でも太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)にあります。

去年の12月高校2年生コースの生徒さんと京都の北野天満宮に行きました。
未来の受験生にも頑張ってもらいます。

関連記事